ネキシウムは病院でしか手に入らないのか

ネキシウム(エソメプラゾール)は2011年9月に販売開始された胃酸の分泌を抑える働きのある医薬品です。
胃酸が分泌される時、胃の壁細胞にあるプロトンポンプを介して胃酸は分泌されます。
ネキシウムはそのプロトンポンプを阻害することによって胃酸の分泌抑えるためプロトンポンプ阻害薬に分類される医薬品です。
胃潰瘍や逆流性食道炎などで処方されることの多い医薬品になっています。
現在、医薬品には一般用医薬品(OTC医薬品)と医療用医薬品の2つに分かれています。

一般用医薬品は第1類、第2類、第3類に分かれていて主にドラッグストアや薬局で購入することができる医薬品です。
医療用医薬品は病院で受診し、医師による処方箋が必要な医薬品になります。
また、スイッチOTCというものがあり、もともとは医療用医薬品でしたが安全性や有効性が認められた医薬品に限り一般用医薬品としても販売されるものもあります。

例えば、ロキソニンはスイッチOTCに分類されます。
現在でも医療用医薬品としても使用される一方で薬局やドラッグストアで処方箋を必要とすることなく購入することが可能です。
逆にロキソニンに似たような薬でもセレコックスは市販されていません。
ネキシウムはどこに分類されるのでしょう。

ネキシウムは医療用医薬品に分類される医薬品です。
そのため、日本では病院やクリニックで受診し医師による処方箋がなければ手に入れることができません。
また一般用医薬品としての販売もありません。
医薬品には規格が存在し、ネキシウムカプセルには10mg、20mgの規格が存在します。
症状や体重などからその人にあった成分量が必要になるので、病院やクリニックで受診し、適正な規格の医薬品を選択してもらうことによって副作用のリスクなどを減らすことができます。

しかし、どうしても病院へ行く時間が作れない場合には、通販でネキシウムを購入することも可能です。
個人輸入や代行業者に依頼することで通販することができますが、処方箋を貰うわけではないのであくまで自己責任の範囲であることには注意しましょう。
自己責任というのは副作用に関してもですが、中には薬の偽物を販売しているサイトもあるので細心の注意を払う必要があります。