ネキシウム、Lメントールは添加物?アシノンを比較

胃酸過多はストレス、食生活、喫煙などの影響を受けて起こります。
特に近年はストレスに起因する胃酸過多が問題となっています。
ストレスがかかると自律神経系が緊張状態となってしまいます。
これによって胃に対して副交感神経系が過剰に作用し、胃酸分泌を過剰に促してしまうのです。

そういった胃酸過多に対してはプロトンポンプ阻害薬という種類の胃薬が広く使用されています。
プロトンポンプ阻害薬は胃酸を放出するプロトンポンプの働きを抑えることで胃酸が出にくくする薬です。
このプロトンポンプ阻害薬の代表例がネキシウムです。
ネキシウムは最も新しいタイプのプロトンポンプ阻害薬で従来存在したプロトンポンプ阻害薬を改良した薬となっており、効率的に胃酸分泌を抑えることができます。
このような理由からスーパーPPIとも呼ばれています。

胃薬には胃の爽快感を出すためにLメントールが添加物として含まれるものがありますが、ネキシウムにはLメントールは含まれません。
ネキシウムの添付文書を見てみると、添加物として含有されている成分にLメントールの名前はありません。
よって服用した際にスーッとする胃薬ではないです。

また胃酸分泌を抑える薬にはプロトンポンプ阻害薬の他にH2ブロッカーがあります。
その代表格であるアシノンとネキシウムとではどちらが胃酸分泌抑制作用が強いのでしょう。
プロトンポンプにはアセチルコリン受容体、ヒスタミンH2受容体、ガストリン受容体の3つの受容体が存在し、これの刺激によって胃酸分泌が起こります。
アシノンはH2受容体を阻害するので、アシノンもネキシウムと同様に、結局はプロトンポンプに作用します。
しかしプロトンポンプ全体の働きを阻害するわけではないためネキシウムの方がアシノンより効果が強いです。